撮影機材のご紹介 第2回

こんな機材で撮影しています。

撮影に使用している機材のご紹介、今回は2回目になります。

カメラはレンズをマウントに固定しています。このマウントは、GTP R20というパノラマヘッドのマウントで、カメラを正確に90度ずつ回転させることができます。さらに、回転軸とレンズの焦点中心(ノーダルポイントもしくはノーパララックスポイントといいます)が同一になるよう調整してあります。これにより、撮影した画像をシームレスにつなぎ合わせることが可能になります。

また、通常は撮影は90度ずつ回転させて4方向撮影しますが、万が一のトラブルを防止するために、ぐりフォトではさらに45度ずらして4方向余分に撮影しています。このために、GTP R20の下部にもう一つ、パノラマヘッドのDH-55Dを取り付けています。

DH-55Dを取り付けることで、三脚を動かさずに正確に45度回転させることができます。「0度、90度、180度、270度」と「45度、135度、225度、315度」の二組、合計8方向の撮影となり手間はかかりますが、再撮影のリスクをなくしてお客様にご迷惑がかからないようにするために実施させていただいております。

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