世界中の風景をどこからでも閲覧可能なWebサービス

Googleストリートビューは2007年にGoogleが開始した、世界中の道路沿いの風景を360°のパノラマ画像で閲覧できる無料のWebサービスです。

サービス開始以降、世界中の大小様々な路上風景を追加し、2008年から日本版のサービスがスタートしました。幾度かの名称変更を経て、2011年からは屋内の画像も表示できるようになりました。翌年からは国内でも屋内版がスタートし、近年は店舗や事業所の新しいPR手法として注目され、都市部を中心に利用が進んでいます。

プライバシーの保護にも配慮しており、日本で撮影が始まった後に生け垣の中が見られないように撮影時の高さを1.8mから1.5mに引き下げています。また、個人の住宅の表札、人物の顔など直接プライバシーや肖像権に関わる部分については、AIが効率的に判定しぼかし加工を実施しています。

上の画像をドラッグもしくはスワイプしてみてください。画像を360°動かせるでしょう。また、画像内で移動も可能です。これらはあたかもその場所に自分自身がいるようなバーチャルな体験を人々にもたらします。スマートフォン向けに専用のアプリもリリースされ、世界中のどこにいても、遠く離れた場所への無料のバーチャルツアーを人々に提供しています。

ストリートビューの中でも、屋内版は特にPR効果が高いものです。店舗様であれば店内の様子をユーザーが自由に見ることができ、実際の店舗の前まで行っても見ることができない部分や入らないとわからない雰囲気まで感じ取ることができます。

事業所様であれば、求人効果を期待できます。求人広告を見たユーザーが気にするのは、事業所の内部と雰囲気です。Street View屋内版で事業所の内部を見せることでユーザーは安心感をもち、結果として応募率が高くなります。また、内部公開の効果があるので、工場などではバーチャル工場見学として利用することもでき、ユーザーとの距離を縮めるのに役立ちます。

Street Viewの撮影|路上はGoogle、屋内は認定フォトグラファーが撮影


これらのGoogleストリートビューは、Googleは路上については専用車両を、自然公園などはトレッカーと呼ばれる背負式の機材を、著名な美術館などではトロリーという手押し式の機材を使って撮影しています。

基本的にGoogleが撮影するのは路上の風景となってます。これに加えて、著名な美術館や観光地を上記のような車両以外の撮影機材を使用して撮影しています。

これに対して、一般の店舗や事業所については、Googleは直接撮影しません(ですので、「Googleのサービスのストリートビューを撮影しませんか?」と自社名を名乗らず、あたかもGoogleからの連絡のように勧誘してくる電話営業はGoogleのポリシー違反です。ご注意ください)

店舗や事業所内を撮影するStreet View屋内版は、「Googleストリートビュー認定フォトグラファー」が「Googleが推奨する機材」を使って撮影します。撮影内容も、店舗入口の前後1mを必ず撮影するなどGoogleの基準に則って撮影することと規定されています。

ぐりフォトはGoogleストリートビュー認定フォトグラファーです

ストリートビュー認定フォトグラファーバッジ

ぐりフォトはGoogle Street View認定フォトグラファーとして撮影を行っています。撮影機材、撮影内容などはすべてGoogleストリートビュー基準に準拠しております。また、撮影内容については効果的にPR可能なプランを案件ごとに策定しご提案しております。

必ず現地調査の上でお見積りをいたします

格安で撮影する業者には、店内の一部分しか撮影しないところもございます。そのような業者の場合、一律料金・現地調査なし・最小ポイント数で撮影するため、本来見せるべき、見てもらうべき店舗のイチオシポイントを逃してしまうケースが多々見られます。

例えば、日本料理店だと入り口から入っていって、数メートルの範囲にあるテーブル席あたりで移動できなくなり、本来ならその奥にある店舗イチオシの中庭を見ることができるお座敷は撮影されない、といったケースです。これではユーザーはお座敷の存在自体を知らない事となり、PRとしては失敗となります。

せっかく撮影するのであれば、最大限の効果が得られるよう店舗のPRポイントをしっかりと確認できるようにするべきですので、ぐりフォトでは個別の撮影プランを現地調査の上で策定し、ご提案しております。

たとえ撮影場所が遠隔地であっても、現地調査は必ず実施いたします。実際の店舗を確認し、店舗オーナー様や責任者様にお会いしてPRポイントを確認することで、効果的な撮影プランが作れるためです。

このため撮影ポイント数が多くなり、費用がかかってしまう場合もございますが、その場合もお話し合いをすることで撮影ポイントの再設定などを行い、効果を変えることなくご予算を抑えて撮影できるように対応いたします。ただし、格安業者ほどのお値段にはいたしかねますので、ご理解頂ければ幸いです。